About / 編集室について
目が覚めた夜を、
知っている者として。
午前3時に目が覚めて、天井を見つめたまま朝を待った夜が、あなたにもありますか。
眠れないことより、つらいのは「また眠れるだろうか」と考えはじめてしまうことでした。 考えれば考えるほど頭は冴えて、時計の針が進む音まで聞こえてくる気がする。 そういう夜を何度もくぐった人間が、この「しじま」という小さな編集室を続けています。
はっきり書いておきたいことがあります。わたしたちは医師でも、睡眠の専門家でもありません。 だから「これを使えば眠れる」とは、口が裂けても言いません。 そもそも夜中の目覚めは、意志の弱さでも、あなたのせいでもない。 からだの側に、目を覚ますだけの理由——体温の下がり方、寝返りのたびの浮き上がり、一点に集まる体圧——が、静かに起きているだけです。
だからこの場所でやることは、ひとつに絞りました。 その理由を身体のプロセスとしてほどき、「もう一度沈む」ための下ごしらえになりそうな道具を、静かに並べること。 上から包む重さ、体圧を面で受けとめる支え、頭を預けられる角度、寝床の温度。 効能ではなく、使用感と製品仕様の事実だけを頼りに選びます。
紹介する寝具は、継続的に Amazon.co.jp・楽天市場で手に入れやすいものから、 編集室が独立した立場で厳選しています。広告主の依頼で内容を変えることはありません。 リンクを経由してご購入いただくと、当室に紹介料が入る場合があります。その収入で、この静かな場所を続けています。
眠れなくてもいい。目が覚めた夜を、どうか責めないで。